ビョルンさまを大学に持ってったら結構人気だった。
二人ほどに「え、そういう趣味なの」と若干引かれた。
・・・でもさ!(言い訳開始)
美しいものに惹かれるのってこの世の摂理じゃないかと思うんだ!!
「ベニスに死す」のおっさんみたいにあそこまでひどくはないんだしさ!!(自信はない)
退廃的なものに惹かれたくなる季節じゃないですか。
芸術の秋じゃあないですか。
…いいよねー。
美しいよねー。
どうにかして携帯の待ち受けにしたいんだ…誰かご存じないか
「サロメ」にしてもそうさ。オスカー・ワイルドだけが旧約聖書の「サロメ」の話を舞台化させたわけじゃないんだ。なのに今日に至るまでワイルドの「サロメ」が愛されているのは、それはワイルドの「サロメ」が退廃的で狂気的なものだからだと思う。狂気的で、美しくて、儚い感じだから。
それを「そういう趣味ですか…」と言われて少し(少しね)反感を覚えてみる。まぁ芸術の見方なんて人それぞれで当たり前なんだなー。今日はあたしのほうがマジョリティーだったというお話。
これがビョルンさまじゃなくて、「相撲」でもみんな引くくせに!! いったい何なら満足なんだ!!
J-POPなんぞ聞かないんだからな!! 若手俳優なんて全然知らないんだから!!
流行の曲なんか知らねぇよ!! ドラマも観てねえ!!
なぜなら古畑任三郎を消化するのに忙しいからだ!!