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1990/5/28 Tokyo University of Foreign Studies
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2012年10月11日木曜日

やればできるじゃんのコーナー



笛じゃなくてこっちが本業っぽい

modiが大改装なうであんまりお店開いてないですね 本屋開いてればおーるOKだからさして問題はないのだが

日曜に池袋の「空想の動物展」をレポート課題がてら見に行くので図書館で空想・幻想の動物関連の本を漁っている。あれですね、ボルヘスとマルケスは違うんですね 族長の秋とかがマルケスやね

そのうちマルクスともごっちゃになりそう 名前だけの知識だとこういうことになります

ノーベル文学賞を日本が逃した、と。村上春樹って読んだことないんですけどそんなに文学賞とりそうな作品書いてるんですか マイナー言語で書かれちゃうと賞は獲りにくいのかなぁ

Nothing really matters
Anyone can see
Nothing really matters to me

チュッパチャップスもろた


なんというか いろいろと考え込んでしまって 吐き出す口がなくなって ぐるぐるしている
秋だからそんな鬱期に入ってしまったのやもしれぬ

もうやだぁ なんでこんなに×××しなきゃいけないのぉー(゜-゜)
なんで逆転大奥こんなに笑えるのぉー(*^_^*)

ややや、明るいことを書かねば!
でも下はあんまり読まなくてもいいかも! 本の感想だし!

貴志祐介の「新世界より」中巻と下巻をぱぱーっとおさらいした!
文庫の末尾の解説では、重厚なファンタジー世界を形成した貴志さんの25年温めてきた傑作がうんぬんという話題で持ち切りで、現存する動物たちの延長線上にいる空想動物たちの話は確かに面白かったけど、わたしが最も心を奪われた?もっていかれたのは、過去(現在)の人間たちが行ってきた破壊的、攻撃的行為について主人公早季がいちいち大げさに驚嘆すること。

大げさ、と誇張するほどでもないのかもしれない。それは、人間として当然の反応なのだ、と読者が感じることがこの小説の真の意図なのでは! ないかと!

人間同士の攻撃を防止する制度が仕組まれる一方で、一度反旗を翻した人にあらざる奴隷的存在にはタガが外れたように平気で殺戮行為を繰り返す。その矛盾に、登場する人間たちは気付いていない。気付かないように操作されている。管理社会のゆがみ、みたいななんかそんな感じ。

殺戮する相手が、ある意味人間と近しい存在っていうのも暗示的なような気がする。人間だけが特別な存在みたいなこと言ってるけど、結局は同じ動物じゃないかーっていう、そういうことですよね貴志先生! わからんけども!

ひとりでいるといろいろ考え込んでしまってよくないですね。でも留学組はキラキラしていて気おくれするのだ。