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1990/5/28 Tokyo University of Foreign Studies
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2011年6月9日木曜日

塩米油

脚気になるんじゃないかとひやひやです。4日目以降から野菜も(?)取り始めたからちょっと安心して他局へ逃げたけど…。そういやあたしも最近米ばっかり食べてるな…。土日はカレーつくろう。

友達に「なんか本貸して」と言われ、アナタの趣味知らないんだけど!! とか思いつつ本棚を漁る。
いい本は結構実家にあったりするんだよね~。小野不由美の「屍鬼」を一夏貸してあげたいなぁ…。読破できるかなぁ・・。

さてさて目の前に取りいだしましたる3冊! ホラーはやめろと制限かかってるので貴志祐介はパス!
①少女七竈と七人の可愛そうな大人(桜庭一樹)

②甲賀忍法帖(山田風太郎)

③ぶらんこ乗り(いしいしんじ)


①図書館で絵本風の装丁のやつを立ち読みした。まだ中学生だったからぴんとこなかったけど、文庫になって読みなおしてみて、あぁどうにもならないこともあるなぁってせつない気持ちになる。七竈と雪風、うまくいってほしいんだけど、やっぱり倫理上…いろいろ考える。七竈の丁寧語が、清潔な感じがして好き。

②これくらいのエロは許されていい…!(自己判断) 数ある忍法帖の中で一番分かりやすくかつ面白い戦いの構図。巻末の解説にはご丁寧にも登場する忍者一覧がある。

③こ・れ・は 誰にでも勧めるww だいすき! せつない! 人が死ねば必ず感動モノになるという説もあるが、その見せ方にもよると思う。ともかく高校の文化祭で演じられる「学祭・団結・死」的なうすっぺらい話ではない。動物がいっぱい出てきて、上野に行きたくなるよ。

的なぁぁぁ!! ホラー削られるとか正直かなり苦しい…。


おかんが家で「十三番目の人格(ペルソナ) -ISOLA-」を読んでるらしいけど、あれはまだ通過点な感じがする。「黒い家」を貸したいわぁ…!! 夜眠れなくなるで(笑)

時をかけるあたし

仮眠>就寝(時間)という矛盾を乗り越えた水曜日。
目ざましなくてもちゃんと起きられました。
でも目ざましかけるの忘れてたので、しっかりものともうっかりものとも言えない奇妙な気分。

父が「アンテナショップいってきたよ~」とくれたボンタンアメんまー!
兵六餅とさつまいもキャラメルとセットになってる。

前から思っていたんだが、ボンタンアメのイラストって神がかってるよね。
デザイン性の塊である。もうこのデザインしかボンタンアメにはあり得ない。ぶらぼー。

ほぼ毎日チェックしているサイトの管理人が貴志祐介好きて言ってて嬉しかった。
やっぱりそうだよね てへへ!

今は山田風太郎や貴志祐介からはちょっと浮気して(だって貴志さんの二つ名『寡作の作家』やで? そうそういっぱいは読まれへん)、阿刀田高や荒俣宏に傾倒中。高でタカシっていうの最近知った。

作家は博覧強記の人でないとやっぱり面白くないなぁというのが、本好きとしての信念です。ケータイ小説とか体験記とかはよぅ読まないし好きじゃないので、経験地は低いんだけど、得意な経験をした人ならだれだって書けば面白いわけだから。そこからさらに、得た経験から何をつかみだせるかっていうのが必要なんじゃないかなーーーって。

大抵の作家が大卒なのはそういうわけです。やっぱり文からにじみ出てくる知識量は半端ない。