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1990/5/28 Tokyo University of Foreign Studies
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2012年10月25日木曜日

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これはガラパゴスフィンチ(らしい)

無人島で長らく繁栄してきたため、ひとなつこく研究者によちよち自ら寄ってきて手づかみで捕獲可能。

生物の進化で「生き残るために形を変えた」っていう風な文言あるでしょ。でもたかだか数千年数万年で、しかも意図的に変えられる訳ないと思いませんか?
これは種の中の小さなゆらぎ(くちばしの大きさに差があるとか、生息地に差があるとか)がその時々の自然淘汰によって制限されて少しずつ今ある姿になっていった、っていうのが正しいと思うの。「適応させた」んじゃなくて、「適応した(ように見えるが偶然環境に合っている)形だけが残っている」んじゃないのか、と、ウナギやフィンチの話を読んで私は思った。動物が自分の意志で形変えられるようになったら万物みんなコブシメや! 

友人に勧められて読もうと思ったソローキンの「青い脂」を永山の書店で検索してもらったら「3500円もしますけど…!?」て書店員さんにびっくりされた。私もびっくりだわ。書名著者名出版社だけしか情報もらってなかったからな。どうやら最近出版されたようなのだが、アマゾンの中古品でも3000円は下らない。むぅぅ。ロシア文学は世界に衝撃を巻き起こすねー

アメリカ文学…というか、ピンチョンもいつか理解できる日が来るのだろうか…脇道に入り込んでタップダンス踊るような文に頭がついていかないよ…!

隣の古本屋が20%オフセール、あちこちの美術展で特別展。芸術の秋ですね