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1990/5/28 Tokyo University of Foreign Studies
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2010年9月30日木曜日

ハマった

書店って魔性の雰囲気があるよな。
「買ってらっしゃい、ためになるから」みたいな。
あらがうこともなく従うのはあたし個人のせいではないはず。みんなそうなはず。
ジャンルの区分として、「官能小説」というものがあるのだが、一度背広のリーマンがそこで何か立ち読みしていただけで購買層を見かけない。羞恥を打ち捨てられる年齢になったら立ち入ってみたい領域である。

1「へんな虫はすごい虫」 安富和夫(ブルーバックス)
2「孤高のメス 第一巻」 大鐘稔彦(幻冬舎文庫)
3「悪の教典 上」 貴志祐介(文藝春秋)

1から。なんか書店ぶらついてたら目に入った。「何を食べても赤い糞をする虫」「頭をドアにするアリ」「青酸をつくるムシ」など、奇抜な虫たちが取り上げられていて、面白そうだと思って。別に虫は好きでも嫌いでもないし。概して。Gは無論抹殺対象ですが。ほかは意外と。へいき…。
 余談ですが青虫は気持ち悪いというか、なんか、近づいてほしくない。踏みつぶした時の悲惨な状況が心理的に無理だ。君たちのためを思って言っているんだ、きれいな蝶になるために、あたしに近づかないで。
2。映画化されるそうですね。堤真一さん主演で!!!! 予習するの、当たり前じゃないですか♥ 筆者はあたしでも知ってる「エホバの証人」信者に対する輸血措置でなんだかんだいわれた医師だそうで、本編でもそれを扱ってる、らしい。まだ一巻なのでなんともいえないが。おもしろいぜ。
3。決定的にハマった。なにこれ楽しい。なんか、読み進めていって「まさかこいつ、やらねぇだろうな…?」とほのかに感じる悪い予感を、その斜め上を行く感じで実行していくので「お前wwまじか」と読んでるこっちがハラハラするような、そんな登場人物です。
 前から気になってたんだけど、分厚いし上下巻に分かれてるしまだメイスン&ディクスン読み終わってないし(今もorz)と迷ってた本。でも上巻税込みで2000円切ってるし(1714円)厚い・安いは良書だろうと判断して買って、今日カフェで読み始めたら止まらない止まらない。いつの間にか降っていた雨にびっくりして帰宅したわけですが(あたし以外みんな傘持ってた。なんてこと)そうでなければもっと読んでいた。
 舞台が町田になっているのも面白い。「駅前のドラッグストア…? あそこか!?」とか邪推するのも楽しい。
 本の帯の文句を見て「バトルロワイヤル的なあれかな…」と観たこともないのにげっそりして敬遠していた自分をいてこましたいですねー。もっと早く読んでればよかった。明日から大学始まるのに―

まだ後期の授業何をとるか決めてないです。飯食ってから考えたいと思います。とりあえず明日の金曜日だけ考えればいいわけだし。あーぁ授業久しぶりだなぁ! モンゴル語しゃべれるかなぁー!!

洋楽ボキャブラリーを増やそうと思っているのですが、誰かおすすめありませんかー?
今動画サイトでアダム・ランバート観てたんだけど、ちょっとあたしの趣味と違う。いや彼のBlack&Whiteもすごいけど。

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