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1990/5/28 Tokyo University of Foreign Studies
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2012年4月18日水曜日

豪勇

He did HAT TRICK!!!

「我思う、ゆえに我あり」の下りまで読んだのでデカルト終了~。
まわりくどいったらありゃしませんね! わたしに哲学の素養はないです…
感性でいったら、やっぱり文化人類学の方が合ってるのかもしれない。祖父江さんの「文化人類学入門」読んでハッ! となった部分あったもん。文化の近代的人為的な流動は果たして是か非か?

そんな難しいこと考えないで 私の卒論のテーマはバンジージャンプになりそうですがね。いいもん。楽しそうならいいんだもん。

今は評論家の丸谷才一「人魚はア・カペラで歌う」を読んでる。最初びっくりしたんだけどこの人歴史的仮名遣いで書くのね! えーと、文語体とは言わないし、やっぱり歴史的仮名遣いか。

「とはいつてみたものの、かうしなければしやうがないぢやないですか。」みたいな感じなの!

慣れるのにはちょっと時間がかかったけど、慣れればなんてことはない。言ってることも現代的。
第二章の「検定ばやり」で、「近頃検定といふものがはやつているやうだが…」って言ってて、ふんふんと読んでいたのに話が飛びに飛んで「では阿部サダ検定をしてみませう」って自分で問題作ってたのには驚いた!
阿部サダって知ってる? 昭和の猟奇的殺人犯なんだけど(なんで私が知ってるのかっていうのは置いといて)、よりによってそのチョイスだよ! でその理由が、「近代日本において生と死と愛のみで生きた人間であるから」だよ! ちょっと思い出して書いてるから間違ってたらごめんだけど(もう調べる元気もない)、面白い人です。

読み終わったころにはもう少し違った角度で社会を見られる、ように、なつていたらいいなあ・・・

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