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1990/5/28 Tokyo University of Foreign Studies
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2009年11月8日日曜日

モンゴル人はくしゃみするときなんて言うんですか

日本人だけだって。「はくしょん」っていうの。古畑任三郎が言ってたから間違いない。
モンゴル人は特にないんだって。

そうなると外国人のくしゃみってどうなんだろね。
てかこれ何かの時のレポートの題材にしようかな。
面白そうじゃない?
たとえば、英語圏ではくしゃみをした人に「bless you!!(神のご加護を!!)」っていうのは有名だよね。
そんな風に、「え? どうしてこんなことするの?」って他の国の人から見たらナゾな習慣にも、いろいろ理由がありそうじゃん。てかこれ特にモンゴルをとりあげる必要はないんだけどね。

あたしの書くレポートのテーマって、あんまり難しいものはないよ。だって自分でわかんないもん。経済とか社会情勢とか? 漠然とし過ぎてるし、あまりにも重いテーマだと軽々しく口走っちゃいけないような気もするんだ。
たとえば、ゴル科の先生は「~族」とかいう表現をめっちゃ嫌います。その時のあたしのレポートは「モンゴル人力士はなぜ負けないのか?」だったからまったく関係はなかったんだが。

難しかったのは哲学。ヘーゲルは読んでもちっとも分らなかったけど、「わからない!!」っていうのを隠さずにレポートに書いたら「優」くれた。かなりこれはヨースタイン・ゴルデルの「ソフィーの世界」に頼りましたね…。そして次のレポートはニーチェに挑戦する気まんまんだ。個人的には、自分には哲学の素養はまったくないと思ってるんだが。これがミステリー。時間割スカスカだったから適当に哲学入れたんだよねー… でも、一回もさぼってないし、分らないなりに聞いてる。前から三番目の席で。

あとは…そうだな。宗教学のレポートで、インドの宗教(ヒンドゥー)で、「どうして宗教画に描かれている神々に顔色の悪い神がいるのか?」っていうテーマ。だってそうじゃない? 顔面真っ青の神崇めてていいことないんじゃない?
で、調べてみると、顔が青いのもやっぱり何かしらの理由がある。神話の中でね。なんだっけな…。毒飲まされたから、とか。
あと、猿神だったり象神だったり。神話がベースになってるなっていう。

あと、これは個人的見解なんですけれども。
古事記ってエロくない?

いや、日本書紀は読んだことないからわかんないけどさ。
そして古事記も神代のあたりでいつも挫折しちゃうんだけどさ。いつも日本武尊のあたりでgive upさ。

もう、ね。イザナギとイザナミのくだりからして。深くは言わない。だって女子大生だもん。

じゃあ話題にするなと。ごもっともでございやす。

ああそうだ。荻原規子さんの「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」「風塵秘抄」の三部作+外伝を読むと、夢見る女子は古典の世界も好きになれるよ。っつってもスサノオ・日本武尊・桓武天皇・源平初期、ととびとびで、しかもファンタジーだから…これ信じて日本史のテスト受けるとやばいけど。
いいとっかかりにはなるんじゃないかなー。

このシリーズの中でも、あたしは「白鳥異伝」が好きだなー。なんども読んだなー。で、ラストの展開に胸がキュンキュンしたね。「よかった…!!」みたいな。
あの頃はまだスレた本の読み方してなかった。残りのページ数で展開予想するとか最低なことはしてなかったから、純粋に物語の展開に一喜一憂。かわいい頃でした…

友達の一人、二人くらいに貸すつもりだったのに、あんまり親しくない人にまで最終的には貸してしまって、他人のせいで表紙が汚れた本でもある。ちょっとそれから本貸すの嫌になったな。
自分で汚すのはいいけどさ…他人にやられるとそれ意識しちゃうじゃん…
いや別に「白鳥異伝」に何の落ち度もないけどさ!! それだけ面白いってことなんだもんね!!

世間では遠子の相手は小俱那よりも管流のほうがいいとかなんとか…!!
そりゃ小俱那は現代で言う草食だけどさ…!!
誠実なのがいいんじゃん!! 遠子ラブなのがいいんじゃん!!
管流だったら大変だよ!? 「もっと豊葦原一の美人探して来る」つって家出てっちゃうよ!?

熱く語るときもいなー。まぁ、これまでの人生の中で読んできた本の中でも片手に入るほどのベスト本です。読書の秋に読んでねー。女子。
男子は…ジャンプでも読んでろ!! 映画化だってよ銀魂!! 二時間もどうするんだ!!

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